「レコードとCD」どっちがいい音?
2019年4月にタンノイの古いスピーカー3LZ(TANNOY 3LZ Monitor Gold)の購入をきっかけに、音楽とオーディオにのめりこんでいます。
もともと音楽大学を卒業後、イタリア留学ののち声楽家として活動していたのですが、30歳半ばに起業したのをきっかけに音楽から離れていました。
自分の専門分野であるイタリア・オペラだけでなく、声楽家時代にお世話になった伴奏ピアニストさんや、指揮者の弾くピアノに魅せられピアノ曲も多く聞きます。
クラシック以外は、中学生からビートルズ~高校生からはではジャズも少し聞いていました。
「いい音楽・演奏はラジカセで聞いても感動する」
これは真実ですが、好きな演奏を好きなオーディオの音で聞く喜びもまた素晴らしいものだと思います。
そんな中、
「レコードとCDはどっちがいい音とかでなく、別物なんだ」
と最近よく思います。
ただ、テノールのアクート(高音の部分です)と音楽の盛り上がり(熱量)はレコードに一票ですが、国内プレスのレコードなどは原音が原因で(当時マスターテープは日本に持ってこられなかった・入手できなかった)で「音のゆがみ・劣化」があるのでCDの方が聞きやすい場合もあります。
また、CDで聞くと演奏技術の細かいテクニックや、楽器の性質、録音空間、録音技術などレコードよりわかりやすい場合があり「演奏テクニック・楽器・録音空間を想像して」聞くことができると感じることがあります。
私はSP時代から1990年前後くらいまでの録音で好きな作品が多いのでクラシックでもジャズでも好きな演奏は出来ればレコードとCD両方所有したいです…経済的に余裕があればですが(笑)
今後は、ソフト・ハードの両面で自分のおすすめな曲・演奏を紹介していけたらと思います。
《作曲家》
ショパン、ベートーヴェン、モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニ、ベッリーニ、シューマン、シューベルト、バッハ、マーラー、チャイコフスキー、ラフマニノフ
《声楽科》
デル・モナコ、ディ・ステーファノ、コレッリ、クラウス、タリアヴィーニ、ヴンダーリッヒ、ベルゴンツィ、ジーリ、タッカー、ビヨルリンク、パヴァロッティ、ジャコミーニ、マルティヌッチ、カレーラス、ドミンゴ、ゴッビ、タッデイ、バスティアニーニ、カプチッリ、ファン・ダム、プライ、シエピ、ギャウロフ、カラス、テバルディ、シミオナート、フレーニ、プライス、ジェシー・ノーマン、ミラノ・スカラ座合唱団
《ピアニスト・クラシック》
グールド、ホロヴィッツ、リヒテル、ルービンシュタイン、R.ゼルキン、フランソワ、バックハウス、ケンプ、マガロフ、アシュケナージ、アルゲリッチ、ポリーニ、ミケランジェリ、ポゴレリッチ、キーシン、ツィマーマン、内田光子
《指揮者》
トスカニーニ、カラヤン、ベーム、セラフィン、プルートル、アバド、レヴァイン、シノーポリ、小澤征爾、小林研一郎
《ジャズ》
ビル・エヴァンス、ビリー・ホリデイ、ヘレン・メリル、マイルス・デイヴィス、デイヴ・ブルーベック
《ロック》
ビートルズ、エルトン・ジョン、クイーン、ビリー・ジョエル、マイケル・ジャクソン
《オーディオ》
タンノイ、上杉研究所、オルトフォンSPU、トーレンス、デノン
《音楽好な作家で私が良く読む作家》